連合東京ニュース

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2019.04.12
東京都社会保険労務士会との定期懇談会
「長時間労働の是正に向けた共同宣言」を確認
    働き方改革の推進に労働組合、社会保険労務士の役割意識を共有


 4/11 (木) 芝パークホテルにて、東京都社会保険労務士会と連合東京との定期懇談会を開催した。
 社労士会側出席:大野会長、伊原、河村、斎藤、寺田、林、眞家、松崎、味園副会長、眞鍋専務理事、長尾、仕田原常務理事、福井事務局長、関口総務課長
 連合東京側出席:岡田会長、白川会長代行、杉浦事務局長、村上、内村、吉岡、二木、大澤、蒔田、真島各副事務局長、早乙女、柳川、小林、坪川各ブロック地協事務局長、傳田、長谷川局長、久保副局長、平野副部長

 連合東京・岡田会長は、社労士制度発足50周年の記念行事を終えた労をねぎらい、継続している春闘の賃上げ状況を説明、同時に多くの働き方改革課題への労使協議が進んでいることを紹介した。そして、労働組合のない多くの企業における働き方問題での具体的なアドバイスを要請した。
 東京社労士会・大野会長は、この定期懇談会を通じて多くの意見交換がなされてきた。そして、共通する課題が多いことが理解されてきたと思う。働き方改革の普及へ企業との協同作業はまさに社労士の仕事の核心的内容。また、社労士会として全国約42,000名、東京で10,600名の社労士は社労士法の目的をしっかりと理解して行動することを再認識していきたい。倫理に反する一部の社労士もおり、厚生労働省とも先日協議している。 と挨拶

 両組織からの報告事項は、連合東京からは2019春季生活闘争関連(賃上げ、働き方改革への単組の取り組み)、東京都、東京労働局、外国人技能実習機構への要請内容紹介、O合東京の労働相談の状況報告が、そして、東京都社労士会からは、‘き方改革支援の取組状況、∀働紛争解決センター活動状況、がん患者・障がい者等就労支援取組状況、ぜ厦士法制定50周年記念事業実施状況、ヌ砧疏蠱魅魁璽福室損楙況報告などが行われた。
  懇談会では、両組織で検討した「長時間労働の是正に向けた共同宣言」を岡田、大野会長が書面に署名(写真)して、共同宣言として確認された。これは、東京での取り組みに大きな意味を持つものだ。(4/11現在:全国社会保険労務士会連合会の他、9地方連合会が社労士会との共同宣言を行っている)
(労働政策局長:傳田雄二)

      
             「長時間労働の是正に向けた共同宣言」の内容

 
  超少子高齢化に伴う労働人口の減少に加え、経済のグローバル化の進展、人工知能(AI)をはじめとする急速な技術革新など、職場を取り巻く環境は大きく変化しつつあります。このような中、多様な人材がより一層活躍できる環境を整備することは喫緊の課題であり、そのためには長時間労働を前提としない働き方が求められています。

 「時間外労働の上限規制等に関する労使合意」や、労働政策審議会における真摯な議論を経て、2019年4月より改正労働基準法が施行され「働き方」を見直す上で必要不可欠である「罰則付きの時間外労働の上限規制」が導入されました。

 この法改正を実効性あるものとするために、従来の企業労使の取り組みに留まらず、「長時間労働是正の重要性」が、広く社会に発信され、国民全体に浸透していくことが重要です。また、同時に、「過労死ゼロ」をめざして長時間労働につながる従来からの商慣行を国全体で見直していくことが求められます。

 日本労働組合総連合会東京都連合会と東京都社会保険労務士会は、この認識を共有し、これまでの連携をより深める中で、すべての労働者が、健康とワーク・ライフ・バランスを確保しながら、健やかに働くことを首都東京より社会にアピールし、働き方改革に取り組んでいきます。      以 上


                   2019年4月11日
          日本労働組合総連合会東京都連合会 会長 岡田 啓

          東京都社会保険労務士会      会長 大野 実 
 

長時間労働是正に向けた共同宣言 2019.4.11 東京都社労士会.pdf

宣言文写真.jpg

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