連合東京ニュース

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2019.09.10
連合東京ボランティアサポートチーム「福島県相馬地区訪問研修」を行いました

 連合東京ボランティアサポートチーム(VST)は、8月30日(金)から31日(土)、東日本大震災の復興支援活動の一環として、福島県相馬地区訪問研修を行いました。
 参加者は、VST14名、連合東京ボランティアサポートセンター(VSC)16名、連合東京2名、32名が集まりました。

 初日は、原釜尾浜海水浴場の海岸清掃活動を行いました。海岸はいまだに流木や片手では持てないほどの石、コンクリートの破片などが散在していました。子どもたちがケガをしないよう、砂浜をより安心、安全な場所にするために、自分の安全を確保しながら作業を行いました。また、重いものは仲間と協力しながら運び、きれいな海岸への一助を担いました。

 2日目は、相馬市観光協会の井島さん・遠藤さんに帯同いただき、復興をめざす様々な施設を紹介していただきました。
 まず訪問した松川浦環境公園は、東日本大震災の津波により甚大な被害を受けましたが、連合や連合福島、情報労連の支援を受けながら復旧をはかり、自然に親しみ、自然を大切にする気持ちを、環境教育を通して養うための公園として、広く支持されているそうです。なお、公園内を案内いただいた連合福島の志賀さんより「来年はぜひともこの公園の下草刈りのボランティアに来てほしい。」との要請を受けました。
 松川浦大橋は、2017年4月から一般車両の通行が可能となり、夜になるとライトアップされ、相馬市を代表する観光スポットのひとつです。この近くの水産物直売センター跡地には、来年、新たに魚介類の直売所ができる予定ということで、町並みが着実に復興にむけ進んでいることを感じました。
 伝承鎮魂祈念館では、震災の犠牲になった458名の慰霊碑の前で黙とうを捧げ、当時の映像や写真を見た後、語り部の五十嵐ひで子さんより震災当時の状況をお聞きしました。自然災害の恐ろしさ、自分や家族の命を守るためにすべきこと、震災を風化させてはいけないということを、参加者は強く学ばせていただきました。
他にも、復興後に整備された相馬光陽パークゴルフ場やサッカー場、相馬こどもドーム、礒部メガソーラ、LVMHアートメゾンなども案内していただき、それぞれの方々が、相馬市に起きた震災の教訓を伝え、復興に関わっていることを感じました。

 参加者は2日の研修を通じて、労働組合によるボランティア・社会貢献活動を考える気づきとなり、個人・組織の一員として東日本大震災を風化させないためにできることを考え、実践していきます。
 併せて、新たな仲間・人間関係が生まれ、これからのVST・VSC活動が活発になることが期待される、充実した2019福島県相馬地区訪問研修となりました。


※ 参加者の皆さんにおかれましては、下記ファイル(報告書)を記載のうえ、9月9日(月)までに提出をお願いいたします。
 


報告書.docx

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